人のワクワクが、自分のワクワクになる

東京移住

 前から気になっていた場所に出かけてみよう

 今日は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんが50年以上暮らした調布市を歩いてみる。調布駅から布田天神社に続く商店街には、鬼太郎とその仲間たちのモニュメントがある。イベントもあるし、深大寺にあった鬼太郎茶屋も移転してきている。鬼太郎やねこ娘のコスプレをした人たちとすれ違う。髪型も髪色も、コスチュームにも気合が入っている。

 商店街の端に立つ看板の上に、鬼太郎が座っていた。その先には旧甲州街道(国道20号)が左右に走り、車の往来が激しい。江戸時代の五街道の一つであった甲州街道は、日本橋を出て高井戸を通り、ここを過ぎて、やがて現在の山梨県の甲府へ、さらに長野県の諏訪に至る200キロの道のり。たくさんの人たちが行き来したであろう当時の賑やかな様子が目に浮かぶ。この街道沿いを西調布駅のほうに歩いてくと、新選組の「近藤勇 生誕の地」という白い旗があちこちに立っているのが目に入った。街道ウォーキングをしているらしき中高年のグループが、「あっち」「いや、こっち」と方角を話し合っている。

 調布駅に戻る途中、フキアージュ(feuquiage)に立ち寄る。都内のデパートのポップアップでは、並んでもなかなか買えないという焼き菓子とケーキの人気店。ずいぶん遠くからも買いに来る人もいるそうだ。あれもこれもと思うが、一つだけ選んだ。

 夕暮れに布田商店街にもどってみると、ゲゲゲの鬼太郎の前にスーツケースをもった男女が並んでいる。写メを取っているのかなーと思ったら、漫画のNANAのモデルになったジャクソンホール(JACKSON HOLE)というお店の前で、写真を撮りたい人たちだった。写真が撮れるよう、お店のドアを開けたり閉めたりしてくれている。「やっと来れたー」と嬉しそうに話をしながら、自分の番が来るまでずーっと待っている。 今日はいろいろな人の「ワクワク」に出会えて、笑顔が何度もこぼれた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました